FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

教育

渡辺 紀子

2022.09.08

日々、富士吉田の高校生と。34「熱い夏と熱い活動」

毎年、夏休みは高校生の活動がとても増えます。

夏の貴重な時間を使って、一緒に地域の活動ができるのは、とても嬉しいことです。

2022年の夏は、高校生と一緒に『ドキドキ富士吉田』に取り組みました。

『ドキドキ富士吉田』とは、富士吉田市内に通う高校生が地域の魅力を探し、ポスターで伝える取り組みです。

6月から、フィールドワークやアンケート、インタビュー等に取り組み、さまざまな人から「富士吉田のドキドキする魅力」を聞いてきました。

そして夏休みごろには、自分たちが興味をもったドキドキする富士吉田の魅力をひとつに絞り、その内容について取材・インタビューをして、ポスターを作成しました。

取材先は

●地元の道の駅さんの「富士山に関連する商品」について取材したチーム

(取材担当者の前田さんの思いや姿勢に感激し、自分たちのチーム名を前田トリオにした、前田さんリスペクトチーム)

●自分達の放課後の遊び場である「富士急ハイランド」について取材したチーム

(お気に入りの1枚が撮れるまで、300枚以上撮影したチーム。撮影日があるアイドルのライブ日と重なり、大渋滞に巻き込まれたのもいい思い出)

●地場産業の織物に関わる若手グループを取材したいチーム

(男子3人、コロナでメンバーが代わる代わるお休みに…リモートで各自が役割分担しながらカワイイポスターが完成!)

などなど。全部で13枚のポスターが完成しました。

※取材・撮影・文章・編集・デコりもすべて生徒たちが担当しています!

詳しくは、ドキドキ富士吉田のインスタグラムにて紹介しております。

ぜひご覧ください → https://www.instagram.com/doki_fuji/

そして8月末には、ポスター完成お披露目会を開催しました。

取材した方や市長、学校の先生などに自分たちの活動を発表する場です。

取り組んできた高校生のみんなが集まり、お互いのポスターを見るのも初めてなので、これまでの取り組みや頑張りを讃え合う場でもあります。

いろんな人からコメントや、応援メッセージをいただき、とても賑やかで楽しい時間でした。

進路や部活、勉強や遊びも含めて忙しい高校生が、夏休みも地域のために取り組み、発表会の時に、楽しんでいる姿がとても印象的でした。

そして、各学校でも、制作したポスターを掲示中。

「ポスターを見た友だちから、めっちゃ褒められたー!」と参加した生徒が教えてきてくれた時には、私もほっこり&ニヤニヤ。

2022年の暑い夏、一生懸命取り組んだ熱い活動に私も心うたれ、元気をいただく日々でした。

いい夏を過ごしました!

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渡辺 紀子

特定非営利活動法人〈かえる舎〉スタッフ

山梨県南都留郡生まれ。東北芸術工科大学デザイン工学部卒業。卒業研究として、若者が地元を好きになるプログラムを実践的に研究し、2019年春に地元である富士吉田市の地域おこし協力隊に就任。小中高のキャリア教育や高校卒業後の自分らしい進路をみつけるプロジェクトを企画・運営。2020年に協力隊の任期満了とともに事業マネジメントで携わってきた〈かえる舎〉のスタッフとして参画。富士吉田市が大好き。

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