東京と富士吉田市を往復する生活が5年目に突入した今年度、〈you FUJIYOSHIDA〉のメンバーのひとりとして記事を書くことになりました。
建築に関することでというリクエストはあったのですが、あまり堅苦しいことは考えず、ふわっとした雰囲気で、東京と富士吉田市のダブルワークのこと、日々の生活・仕事の中での出来事、旅先での出来事などを、ちょっとだけ建築の話を交えながら、ゆるく書いていければ良いかなと思います。
どうぞよろしくお願いします。
中川 宏文
1989年長崎県生まれ。熊本大学工学部建築学科卒業後、東京理科大学大学院・工学研究科建築学専攻に進学。オーストリアの建築設計事務所でのインターンシッフなどを経て、2016年に大学院を修了し、坂牛卓教授が主宰する設計事務所〈O.F.D.A.〉に就職。それと同時に、地域おこし協力隊として、東京と富士吉田市を毎週行き来する二拠点居住＆ダブルワークをスタート。現在もその働き方を継続しつつ、富士吉田市では、建築設計活動だけでなく、行政や地元企業、大学生と共に、まちづくりに関わる企画立案や構想作成などに取り組んでいる。これまでの主な設計事例は「ふじよしだ旧製氷工場コンバージョン」にて〈ふじよしだ定住促進センター〉や〈FUJIHIMURO〉の設計、「坂牛邸」の設計など。
