〈FUJIHIMURO〉は、この街で引き継がれる文化やこれから生まれていく出会いの始端として、あらゆる人の表現が交わる場を築いていきたいと考え、「ギャラリーやアーティスト・イン・レジデンス、ワークスペースを取り入れたアーティストサロン(お試し滞在施設)」をベースにしつつも、枠組みにとらわれない自由な表現が培われる機会を企画していきます。
photo by 緋田昌重
〈FUJIHIMURO〉の建築設計に関する紹介が、
建築と社会の関係を視覚化する新しいメディア「architecturephoto」に掲載されました。
坂牛卓氏と〈O.F.D.A 〉による建築設計の意匠や思考とともに、
〈FUJIHIMURO〉の内観や外観などのありさまも写真で記録。
氷を貯蔵していた氷室をつなぐ半透明の空洞空間は、
富士山の伏流水の中を歩くような幻想的な演出とも説明されています。
芸術性を取り入れた空間が、
一部の海外メディアでも取り上げられている〈FUJIHIMURO〉。
この場所に、国境も国籍も越えて、
あらゆる人のアイデアの源泉が生まれるきっかけをつくり、
富士山の麓、富士吉田市の歴史に、
新たな可能性を積み上げていきたいと思います。