〈かえる舎〉と一緒に地域活動に取り組む高校生は、だいたい、〈センゲンボウ〉という施設で活動しています。
〈センゲンボウ〉は、富士吉田市若者地域活動交流拠点。
めっちゃ簡単にいうと、秘密基地です(笑)。
そんな秘密基地に訪れる人やみんなの成果物が徐々に増えてきました。
そこで、資料がストックできる「棚」であり、人が増えた時に座れる「椅子」にもなる「箱」を、今年度作りました。
せっかくなので、いつも〈センゲンボウ〉を使っている生徒たちと、休日に集まって作りました。
講師として、工務店で働く川口くん(小学校〜高校までずっと一緒だった親友)がきてくれました。
親友と仕事ができるなんて、とても嬉しいですね。
材料を組み立て、ビスでとめて、ワックスをかけて、乾かして…
完成!
生徒たちは、いつもは体験できないビス打ちやワックス塗りに苦戦しながらも、「また作りたい!」「意外と簡単にできた!」「かわいい!!」と楽しそうに取り組んでいました。
自分たちで作ったものが秘密基地に増えていくことが、とても嬉しいです。
(毎年、みんなで何かを作りたいですね)
ちなみに、最終仕上げは、表面をツルッとさせるニスではなく、ミツロウという自然素材のワックスを塗りました。
この塗料はいい感じに白くなるので、木の素材感を大事にしつつ、白を基調とした〈センゲンボウ〉の空間にピッタリフィットするのです。
(川口くんのこだわりポイント!)
親友の丁寧な仕事ぶりに感激した日でした。