富士吉田市にも、さまざまなお祭りがあります。

とくに、上吉田地域で大きなお祭りが〈吉田の火祭り〉。

〈吉田の火祭り〉とは、
富士山のお山じまいの祭りで、毎年8月26日、27日に行われます。
400年以上の歴史を持ち、日本3奇祭、日本10大火祭りにも数えられるお祭りです。
「火祭り」という名にもある通り、お祭り当日は火を身近に感じます。
むしろ身近に感じすぎて、熱いくらいです（笑）。

上吉田地域にある本町通り（金鳥居-かなどりい、という大きな鳥居から、北口本宮冨士浅間神社までの約1km）で、高さ約3mの松明が、およそ80本燃やされます。

〈かえる舎〉の活動拠点〈センゲンボウ〉が、火祭りが開催される本町通り沿いにあるため、お祭りの日に〈センゲンボウ〉を解放し、富士吉田PR大使の活動を紹介しました。

3年ぶりに屋台が出た火祭り。

人がたくさんいてとても賑やかでした。

松明が並ぶ街並みはとてもかっこいいので、ぜひみに来てくださいね（次回は2023年の8月26日）

以下に個人的に火祭りを楽しむポイントをまとめてみたので、参考にしてみてください。

＝＝＝ 火祭りをより楽しむポイント＝＝＝

①白い服＆おしゃれな服装で来ちゃだめ…！

まじで炭や燃えた火の粉がふってくるため、白い服・おしゃれな服だと汚れます。
私はいつもジーパンに黒Tスタイル…！

②坂のまちなので、運動靴が一番良い！

松明が並ぶ本町通りはずっと坂。
かなり登るので、運動靴が歩きやすいです。
ちなみにサンダルだと、火の粉が落ちてくる可能性があり熱いので、おすすめしません。

③カップルで行くのはNG！

富士山は木花咲耶姫という女性の神様のため、カップルには嫉妬してしまうそう。
昔から「カップルで行くと別れる…」という噂が…
ただし、結婚していればOKらしい（笑）。

④ベビーカステラは、浅間神社付近だと空いている！

毎年、金鳥居付近がとっても混みます（富士山駅も近いので）。
その影響か、本町通りをかなり登った浅間神社付近では、大人気のベビーカステラもスムーズに購入可能！

⑤お祭りを守る人に注目！

18時に松明に火が点され、燃え尽きるのは大体 21時ごろ。
そして、24時には、歩行者天国が解除されます。
松明が燃え尽きてから、車が通れるように、整備する「世話人」のみなさまがすごい…
このお祭りを取り仕切る人です。かっこいい上吉田の男にもぜひご注目。

⑥時間があれば、次の日のススキ祭りもぜひ。

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火祭りが終わると、夏がおしまい。

この時期あたりから、急激に寒くなるのが富士吉田市です。

やっぱりお祭りっていいな〜。

と思った、2022年の夏のおわりでした！