2018年から、ふじよしだ定住促進センターとハタオリマチのハタ印が合同開催してきた「Fujiyoshida Design Salon」。
昨年は全3回、主にクリエイティブの力やものづくりの分野で活躍されてる方々をお呼びし、ハタオリマチの織物職人さんやまちづくりに関わる方々と共に、この街を面白くしていけるかを考えてきました。
第1回は、日本仕事百貨を運営するナカムラケンタさん。
第2回は、福井県鯖江市でTSUGIを運営する新山直広さん。
そして、第3回は、新潟県三条市の三条ものづくり学校から齊藤広幸さん。
たった3回。されど3回の中に「ものづくり産地」の未来がたくさん詰まっていました。富士吉田市は織物の街。1000年前から、ものづくりが息づいてきた街です。もちろん、それだけではない側面を持っていますが、これからの富士吉田市の可能性を探る中でいわゆるアウターブランディングとして欠かせない要素が「ものづくり」だと思っています。
そんな思いを形にしたいと思い、今年からFujiyoshida Design Salonは名前を改め「サンチカンサロン」として再始動します。
産地と産地が結びつき、1年間に何度も互いの産地を行き来する。その中で、それぞれの産地を様々な角度・視点で観察し、吸収する。近年、注目が集まりつつある日本のものづくり。若い世代が産地にどんどん入っていっています。新しい風が吹き、新しい産地の在り方を模索し、面白い動きが出てきています。
産地の未来は、他産地とつながった先にある。
サンチカンサロンは誰でも参加できる、トークショーをベースにした企画です。
富士吉田市を面白くしたい。そう思う方々のご参加をお待ちしております。
サンチカンサロン
主 催:サンチカンサロン
企 画:ふじよしだ定住促進センター・ハタオリマチのハタ印