FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

教育

渡辺 紀子

2021.02.10

日々、富士吉田の高校生と。15「おいしい給食」

いい天気が続きますね。

冬の富士吉田は、すごく空気が澄んでいて、

より富士山がきれいに見えます。

そんな冬が昔から好きです。

さて、毎年かえる組(高校生の地域活動グループ)の恒例行事になってきましたが、毎年冬になると、味噌を仕込んでおります。

「ミルキークイーン」という甘み・もちもち食感が特徴の富士吉田産のお米を使用しています。

このまちの資源である米や水を「みそ」という商品を通じて、発信している活動です。

you-fujiyoshida_miso
you-fujiyoshida_miso

生徒たちが心をこめて作った味噌は、1年かけて発酵させます。

そして、1年後に富士吉田市の給食に使われます。

今年も2月8日の給食メニューの「鳥肉の七味煮」で使っていただき、4400人の富士吉田の子供たちに食べていただきました!

you-fujiyoshida_gakko
(エビフライ2本なんて、ジャンケン強い人しか食べられなかったよ…嬉泣)

また、給食の時間前には、下吉田第一小学校の3年生のみなさんに向けて、
「味噌の作り方」「甲州味噌の特徴や歴史」について、食育の授業をおこないました!

you-fujiyoshida_kaeru
you-fujiyoshida_kaeru

みそ作りにたくさんご協力いただきました、五味醤油さん直伝の味噌ダンスも披露しました。

・自分で味噌を作る。

・その味噌が給食に使われる。

・そして、味噌について子どもたちに伝える。

「味噌づくり」を通じて、このまちの魅力と豊かな自然のありがたさを改めて見つめ直すきっかけになったらいいなと思います。

you-fujiyoshida_kaeru

何より、みんなと小学生に伝える内容を考える時間や、小道具づくり、ダンス練習、何気ないワイワイする時間が一番楽しいですね。

(段ボールを切って、大きめの大豆を作った女の子が次の日筋肉痛になったことが個人的なハイライト)

そして、富士吉田市の給食はやっぱりおいしい。

記事一覧へ

渡辺 紀子

特定非営利活動法人〈かえる舎〉スタッフ

山梨県南都留郡生まれ。東北芸術工科大学デザイン工学部卒業。卒業研究として、若者が地元を好きになるプログラムを実践的に研究し、2019年春に地元である富士吉田市の地域おこし協力隊に就任。小中高のキャリア教育や高校卒業後の自分らしい進路をみつけるプロジェクトを企画・運営。2020年に協力隊の任期満了とともに事業マネジメントで携わってきた〈かえる舎〉のスタッフとして参画。富士吉田市が大好き。

CONTACT

富士吉田市の移住・定住については、お気軽にご相談ください

You FUJIYOSHIDA
運営:一般財団法人ふじよしだ定住促進センター(FRPC)

▽FUJIHIMURO (まちづくり拠点/事務局)
〒403-0009 山梨県富士吉田市富士見1-1-5
平日9:00~17:00 (定休:土日祝)
tel:0555-73-9438
fax:0555-73-9438

▽よしだの暮らしの相談室(移住相談窓口)
〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田3-6-24
平日10:00~18:00(土日祝は事前予約により応相談)
tel:080-4170-3776