FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

教育

渡辺 紀子

2022.12.10

日々、富士吉田の高校生と。40「梨バック」

〈かえる舎〉も立ち上がってから、早6年。

これまで一緒に活動してきた生徒たちは社会人や大学生となり、それぞれの場所で頑張っています。

この夏、大学生になった元高校生のみんなと、大学生版の「かえる組(地域のために活動するチーム)」を始めました。

大学生版かえる組の名前は、〈梨バック〉。

梨バックとは、山梨にバック(帰省)することを意味します。

※若い世代がよく山梨に帰る時には、この梨バックという言葉を使っています。実は私も大学時代に「梨バックしてくるね〜」と使っていました…(笑)。

今回は、富士吉田出身の大学生と、地元へUターンする魅力をインスタグラムで発信する活動を行いました。

取材の方法を学び、地域で暮らすUターンの先輩に話を聞いて、聞いた内容をまとめて、インスタグラムに発信する…の内容を2日間で行いました。

かなりハードなスケジュールでしたが、チーム内で協力して、完成!

みんなが作ったUターンの魅力は、こちらのインスタグラムに掲載されています。

ぜひご覧ください!

※来年度以降も活動する予定ですので、今後も増えます🏃

https://www.instagram.com/nashi_back/

参加してくれた大学生は、

「いろんな人の話が聞けて楽しかった!」

「また、かえる組、やりたい!」

「Uターンする理由は明確な何かが必要だと思っていたけど、色々な理由や状況があること。そのときの気持ちや思いを大事にしたいと思った。富士吉田っていいな〜」

などなど、素敵な感想を伝えてくれました。

高校卒業後も、こうやって地域と関われたり、地域のために活動できることの大切さを改めて実感しました。

梨バックしてきた先輩の話を聞いて、この夏に活動したみんなが、いつか梨バックしたくなったら何より嬉しいです!

また、懐かしいメンバーと一緒に活動できて、かえる舎もとっても嬉しかったです。高校の時よりも大学生になり、パワーアップしているみんなをみて、私も頑張ろうと元気をもらいました。

また、一緒に梨バックの制作・取材の方法などを教えていただいた編集チームHuuuuの〈だんごさん〉が梨バックの活動を、記事にまとめてくれました。素敵なのでぜひご覧ください…!

https://note.com/tomomitsu_dango/n/nc2f1ba948c7f

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渡辺 紀子

特定非営利活動法人〈かえる舎〉スタッフ

山梨県南都留郡生まれ。東北芸術工科大学デザイン工学部卒業。卒業研究として、若者が地元を好きになるプログラムを実践的に研究し、2019年春に地元である富士吉田市の地域おこし協力隊に就任。小中高のキャリア教育や高校卒業後の自分らしい進路をみつけるプロジェクトを企画・運営。2020年に協力隊の任期満了とともに事業マネジメントで携わってきた〈かえる舎〉のスタッフとして参画。富士吉田市が大好き。

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