FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

FUJIHIMURO

you FUJIYOSHIDA 編集室

2019.08.03

FUJIHIMURO|PIECES OF HISTORY Vol.001

2019.08.03.
FUJIHIMURO|PIECES OF HISTORY Vol.001


〈FUJIHIMURO〉は、この街で引き継がれる文化やこれから生まれていく出会いの始端として、あらゆる人の表現が交わる場を築いていきたいと考え、「ギャラリーやアーティスト・イン・レジデンス、ワークスペースを取り入れたアーティストサロン(お試し滞在施設)」をベースにしつつも、枠組みにとらわれない自由な表現が培われる機会を企画していきます。

〈FUJIHIMURO〉をきっかけに、
どんな企画・仕事・暮らしを紡いでいくことができるだろうか。

富士山の麓、富士吉田市に、
日本各地、世界各国から、あらゆる人々が集うきっかけをつくるために、
この日は、県内外の事業主を招待し、
〈FUJIHIMURO〉スタートに至るまでの背景を紹介しました。

2007年から
慶應義塾大学と富士吉田市が連携協定を結び、
地域活性化を目指す「富士吉田プロジェクト」をスタートしたこと

2013年から
慶應義塾大学在学中から、地域プロジェクトに興味をもち、
富士吉田市の調査研究に参加し、〈Studio-L〉経て
「地域おこし協力隊」第1期メンバーとして、
富士吉田市に移住を果たした赤松智志氏が、
空き家の再生・活用を行う「アキナイプロジェクト」を企画・運営したこと

そして、
〈ハモニカ横丁〉や〈新世界通り
リトルロボット〉〈HOSTEL SARUYA〉などの空き家改修・再活用を通して、
地域との接点を結んできたこと

慶應義塾大学を卒業した赤松智志氏や
地域デザインコンペティションで最優秀賞を受賞したことをきっかけに、
富士吉田市の「地域おこし協力隊」として移住を果たした中川宏文氏をはじめ、
〈東京理科大学〉の学生などが活動のフィールドをもったこと

そして、
〈新世界通り〉や〈元製氷工場(現:保育施設・ふじよしだ定住促進センター)〉の
プロジェクトを通して、地域の人々が2000人近く集まるきっかけを培えたこと

空き家が増えてきた中町通り商店街を中心に、
新規事業主と空き家をマッチングさせる取り組みのこと

機織り町として栄えた歴史を今に伝える
ハタオリマチフェスティバル〉の開催

など

官民学の境界線を越えて、あらゆる接点を結び、
富士吉田市で、新たな仕事や暮らしを育むために取り組んできたことを紹介しました。

(2007年前後から現在に至るまでのプロセスは、また今後新たに紹介する記事を作成しようと考えていますが、これまでの経緯はこちらを参考に)

いくつもの点と線が結ばれて、今に至る富士吉田の歴史は、
どんな色彩を浮かべていくのでしょうか。

そして、今の富士吉田は、
子どもたちの目にどのように映っているのでしょうか。

あらゆるきっかけが結ばれて、
未だ想像し得ないような「仕事」や「暮らし」、
「芸術」や「文化」が、この街に残るきっかけは、
出会えた人と少しずつ言葉を交えていくことから、始まるのかもしれません。

まだまだ道は長いですが、〈FUJIHIMURO〉をきっかけに、
新たなアイデアの源泉が生まれるきっかけを育んでいけたらと思います。

都会のネオンや騒音からも離れて、

美しい自然と、健やかな子どもたちへの教育をこれからも大切に育んでいく
富士吉田市をフィールドに、新たな事業や活動を始めてみませんか?

(これまでのプロセスを、さらに詳しく紹介するために、本文は加筆・修正していきます|2019.08.04.)

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