FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

コミュニティ

小林 純

2020.12.21

〈新世界乾杯通り〉ほろ酔い探訪記 04

とある週末。コロナ禍の狭間。西裏の大好きなお店へ。

バー〈Pink De Flamingos(ピンク・ド・フラミンゴ)〉。通称『ピンク』。
西裏・子の神(ねのかみ)通りにあるお店です。
アルコール、カクテル、ソフトドリンクは100種類以上、和洋折衷おつまみやご飯ものも充実しています。
私のおすすめは、ネオナチョス。ビールによく合う!

ピンクには、よなよな西裏のディープおもしろ人が集結します。
この日も私がカウンターで飲んでいると、なんとな〜〜く集まり始めました。
西裏を拠点に活動する〈劇団 民(たみ)〉の団長・遠山さんとメンバーのたかちゃん。

団長・遠山さん(奥)、たかちゃん(手前)

〈劇団 民〉は2006年に結成。
14年もの間この西裏のまちにて、世の中の主流に??を持ち、争い続ける劇団。コロナもあり、久しぶりの再会。最初は静かに飲んでいましたが…

演劇のこと、音楽のこと、富士吉田のまちのこと。
だんだんとヒートアップして、写真もブレブレ。

こんな時代だからこそ、揺るぎないものを大切にしながら、何かできることがあるはず。

それを見つけるためには、やっぱり対話が必要だと感じた夜。

ピンクのレモンサワーが心に沁みるな〜。

〈劇団 民〉専用レモンサワーグラス。ジッタリンジンの歌詞が書かれている

まだまだコロナの影響で、〈劇団 民〉の公演を生で体感してもらうことはできないけれど、、ぜひみなさんに見てほしい西裏発の劇団です。

週末、ピンクにいけば、〈劇団 民〉のメンバーの出没率高し。

アンダーグラウンドでディープな夜を過ごしたい方はぜひ、ピンクへ!

西裏がもっともっと文化が育つ飲屋街になるように!!明日からも頑張ろう。

追伸:もちろん、しっかり感染症対策もおこなっていますよ〜。

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〈劇団 民〉
2006年に結成された劇団民は西裏発、土着的かつ攻めている劇団。
独走。完全に独創的なオリジナルストーリーを展開し、富士吉田市下吉田三丁目の地下では圧倒的な支持を集めています。猫には小判を与え、豚に真珠の良さを語る。

哀しくなるほどの怒りと天まで昇る浮かれ気分を武器に、演劇という方法論で世間と対峙するその姿。涙。そんな劇団民のメンバーが夜な夜な集まるのがBAR〈ピンクドフラミンゴ〉だ。

オススメのレモンサワーは微熱の味。37度2分。甘酸っぱい青春の味だ。
終わらないあの夏の味だ。

Pink De Flamingos (ピンク・ド・フラミンゴ)
住所:富士吉田市下吉田3-14-8 
電話:0555-24-5385
時間:20:00-2:00 L.O. 1:00
定休:火

URL:https://fujiyoshida.net/gourmet/238

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小林 純

合同会社〈新世界通り〉代表

1983年山梨県笛吹市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。様々な職歴の中で、都市にはない〝地方のおもしろさ〟を知る。2015年にふじよしだ定住促進センター職員となり、根っからの酒飲み・酒場好きから、空き店舗ばかりになってしまった飲屋街〈新世界通り〉の復活プロジェクトを担当。2016年に新世界通り運営会社合同会社〈新世界通り〉を設立。魅力的な街をさらに魅力的に、「乾杯!」の掛け声で賑わい、笑顔溢れる飲食店街にしようと日々奮闘中。

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