日本三大奇祭の1つでもある火祭りのメインストリートである富士みち。いわゆる国道138号線。日本橋から富士山山頂まで続く由緒ある信仰の道です。
その富士みちの終着点あたりにある富士吉田市上吉田。昔から富士登山者を多く迎え入れていた宿坊の街です。
そんな宿坊のまちで40年前に役目を終えた元宿坊「浅間坊」。
そこを拠点に、これから新たな活動が始まります。
その活動の主人公は、このまちに住む高校生。
学校や家で勉強するだけでなく、地域の魅力を発掘・発信したり、地域の素材を活かして商品を作ってみたり、
そんな高校生たちと一緒に活動しサポートするのはNPO法人かえる舎の斎藤和真さんと赤松智志さん。
お二人は、昨年度から県立富士北稜高校を中心に、富士五湖地域のPR冊子を作る授業や、ふるさと納税の返礼品を紹介するポストカードの作成を行なってきました。
今年度も、市内にある高校生と地域の人、クリエイターをつなぎ、おもしろい場づくりをサポートします。
かつては、富士登山に挑戦する人々を支え、整え、寄り添う拠点だった「浅間坊」が時代を超えて、地域で挑戦する高校生を支え、整え、みんなが寄り添う拠点へと生まれ変わります。
高校生の活動を、今後もお伝えしていきますので、お楽しみに!