こんにちは。
現在、8月上旬に〈富士吉田市立図書館〉で開催する公開制作に向けて、〈FUJIHIMURO〉のアトリエで試作をしています。
大学時代、主に使っていた染色技法の1つが臈纈(ろうけつ)染めでした。
染色用の蝋を溶かして、それを筆や刷毛で生地に描き、描いたところは蝋が浸透して
硬まるので、後から染料をのせてもその部分は染まらず模様が残る、といった技法です。
今日は試作をしながら、協力隊の片岡さんと森口さんにろうけつ染め体験をしてもらいました。
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蝋はすぐ冷えて固まってしまうので、素早く描いていきます
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二人ともはじめてのろうけつ染め体験でしたが、楽しんでくれたようで何よりです。
できあがった生地は、ハンカチにしたり、ヘアバンドにしたり、お弁当包みにしたりと
様々な使い方ができるので、二人がどんな使い方をするのか楽しみです。