FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

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2019.05.24

富士吉田連載「この街の主役は、わたしたちだ」#002

令和元年(2019年)の春から、富士吉田暮らしを考えるウェブメディア「0555」にて、
新しい連載が始まりました。



富士吉田連載「この街の主役は、わたしたちだ」



“街をつくるのは、人だ”


富士山の麓、雪どけの澄んだ水に恵まれて、機織りの街として栄えてきた山梨県富士吉田市。この街には、富士山0合目へと続く商店通りを中心に、人々の暮らしと営みが広がっています。富士山を目指す人々の羽を休める宿場として、機織りを営む人々の社交場として、あらゆる物語の交差が生まれてきたこの街では、今でもずっと、あらゆる出会いが生まれています。だけど、だからこそ、新しく引き継がれていく場もあれば、なくなってしまう場もあります。

そこで0555編集部は本連載を通して、この街で「場を営み続けてきた人たち」や「これから場を生み出していく人たち」を、いつまでも色褪せることのない街の記憶として記録し、新たな営みが生まれるきっかけを紡いでいくことにしました。この街に広がる「どこにでもありそうで特別な笑顔」は、これからもこの街をつくる唯一の主役です。みんなに会いに、富士吉田市に遊びにきませんか?

#002では、
富士吉田市でおよそ15年にわたり八百屋〈観歓-かんかん-〉を営んできた瀧波啓次郎さんを紹介します。

「富士吉田市で15年、子どもと暮らしのそばで八百屋一筋」

街角の八百屋さん〈観歓 -かんかん- 〉の前には、信号待ちの小学生たちの元気な姿。そんなにぎわいと日々の成長に、旗振り当番のお父さんのような笑顔を見せるのは、店主の瀧波さん。仕入れる野菜は決まって、この街の人の分だけ。だから、今日もまた、子どもたちが家に帰る頃に店先に並ぶ野菜の空箱は、この街の暮らしとぴったり同じ。瀧波さんが小さな八百屋さんを始めた理由は、「この街の人たちのお店をやりたくて」と、“歓びを観たい”という店名そのままでした。


人の歴史を知れば、その街が見えてくるかもしれません。

なお本連載のライターを務めるのは、都留文科大学の渡邊麗桜奈さん。
これまでに、〈ふじよしだ定住促進センター〉のインターンとして、
地域プロジェクトに携わりながら、写真などのコンテンツ制作や企画運営を行い、
「この街の人のことを、地元を離れた友だちにも届けたい」
という想いで連載をスタートしました。

20代の目に映るこの街の魅力を、お届けしていきます。

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