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2019.07.10

富士吉田連載「この街の主役は、わたしたちだ」#004

令和元年(2019年)の春から連載している「この街の主役は、わたしたちだ」。富士吉田市で店を営むローカルピープルにとって、ふじよしだ暮らしとはどのようなものかーー。地元出身の大学生が話を伺ってきました。



富士吉田連載「この街の主役は、わたしたちだ」



“街をつくるのは、人だ”


富士山の麓、雪どけの澄んだ水に恵まれて、機織りの街として栄えてきた山梨県富士吉田市。この街には、富士山0合目へと続く商店通りを中心に、人々の暮らしと営みが広がっています。富士山を目指す人々の羽を休める宿場として、機織りを営む人々の社交場として、あらゆる物語の交差が生まれてきたこの街では、今でもずっと、あらゆる出会いが生まれています。だけど、だからこそ、新しく引き継がれていく場もあれば、なくなってしまう場もあります。

そこで0555編集部は本連載を通して、この街で「場を営み続けてきた人たち」や「これから場を生み出していく人たち」を、いつまでも色褪せることのない街の記憶として記録し、新たな営みが生まれるきっかけを紡いでいくことにしました。この街に広がる「どこにでもありそうで特別な笑顔」は、これからもこの街をつくる唯一の主役です。みんなに会いに、富士吉田市に遊びにきませんか?

#004では、
富士吉田市でおよそ20年にわたり〈月の江書店〉を営んできた刑部よしえさんを紹介します。

「富士吉田で17年、街に本とよろこびを届ける本屋の店主」

”白地にかすれた墨字の看板、カタカタゆれる硝子戸。プラモや昭和のおもちゃも並ぶ〈月の江書店〉に訪れるのは、あのシティーボーイ雑誌「ポパイ」を息子に贈るお父さん、俳句好きのおじいちゃん、レシピ本を買うお母さん、領収書を買い求める近隣の飲み屋店主たち。
 そんな多種多様な来客の日常にふれる本屋の店主・刑部よしえさんは、ひとつまたひとつとシャッターを下ろす商店街の中で、17年間昔と変わらず、本屋を営み続けています。
 「本や雑誌を読むことで、都会に住んでなくても、洒落たものや文化に触れられる。それらを、日常のふとしたときに、頭の引き出しから掘り起こしてもらえたらうれしいの」と語るよしえさんは、この街で本を読むよろこびの選択肢を増やしたくて、今日も本を届けています。合間をぬって、常連客のお家まで、歩いて本を届けるなんてこともしながら。”



人の歴史を知れば、その街が見えてくるかもしれません。

なお本連載のライターを務めるのは、都留文科大学の渡邊麗桜奈さん。
これまでに、〈ふじよしだ定住促進センター〉のインターンとして、
地域プロジェクトに携わりながら、写真撮影や企画運営を行い、
「この街の人のことを、地元を離れた友だちにも届けたい」
という想いで連載をスタートしました。

20代の目に映るこの街の魅力を、お届けしていきます。

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