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2021.11.28

地域おこし協力隊インタビュー#08 天野智佳

みなさんこんにちは。ふじよしだ定住促進センターの松浦です。

今回こちらの記事では前回に続き2022年度の地域おこし協力隊の募集につきまして、過去に地域おこし協力隊として富士吉田市で活動していた10名の方にインタビューをしました。

2022年度、富士吉田市の地域おこし協力隊として活動したい方の参考になれば嬉しいです。

8人目は地域おこし協力隊第三世代の天野智佳さんです。

智佳さんは2019年から2021年度現在もヨガを通じて、富士吉田市民の健康維持と地域の活性化を目標にして、富士吉田市の地域おこし協力隊としてご活躍中です。

それでは、活動インタビューをどうぞご覧ください!

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松浦:
本日はよろしくお願いします。

智佳さん:
よろしくお願いします。


松浦:
でははじめに、智佳さんの経歴を教えてください。

智佳さん:
山梨県忍野村出身です。
元々地元の高校に2年間通っていたのですが、東京のインターナショナルスクールに転校して英語を学んでいました。
高校卒業後は、アメリカのネバダ州立大学に入学し教育学を学んでいました。その大学には半年ほど通っていたのですが、そのままカリフォルニアの大学に転校し、そこでも教育学を学んでいました。カリフォルニアの大学を卒業後日本に帰ってきました。

(協力隊前大学時代)


松浦:
ヨガと出会ったのはどのタイミングだったんですか?

智佳さん:
ヨガと出会ったのは、カリフォルニアの大学で教育学を学んでいた時に体育の授業でヨガを選考していたのがきっかけです。

松浦:
そこからヨガの魅力にハマっていくんですね。

智佳さん:
そうなんです。
でも、まさかヨガのインストラクターになるなんてその時は考えもしていなかったです。


松浦:
大学卒業後もヨガのインストラクターとして活動されてたみたいなのですが、協力隊になる前は主にどんな活動をしていたんですか?

智佳さん:
協力隊になる前にもずっとヨガの仕事はしていて、色々な企業に出張レッスンとしてヨガをしたり、公民館を借りてヨガのレッスンをしたりもしていました。そのほかには塾講師をしていた時もあります。
あとは、インドに一か月くらいヨガの修行に行ってヨガのライセンスを取ったりもしました。
ちょうどインドから日本に帰ってきた時に、今の財団の代表の方と知り合い協力隊の誘いを受けました。

松浦:
そんなご縁があったんですね。
今現在も地域おこし協力隊として活動中ですが主にどんな活動をしているんですか?

智佳さん:
私の活動は、ヨガを通して富士吉田市民の皆様の健康増進と、地域活性化を目標として活動しています。
協力隊1年目の時は今も続いている”おじヨガ”を始めました。

このプロジェクトは「吉田の”自称おじさん”」をターゲットにしています。ヨガを通して生活の質を向上したり、健康維持・病気予防として始めた男性限定のプロジェクトです。
今でもたくさんの方にご参加いただいています。

(青空の下でヨガレッスン)

松浦:
2年目からは新型コロナウイルスの影響で活動にも影響があったと思うのですが、2年目からはどのようにして乗り越えましたか?

智佳さん:
正直すごく大変でした。2年目からイベントを企画したり、ヨガのレッスンも増やしたりしようと思ってた矢先のことだったので…。
でも、オンラインレッスンに移行したりCATV(ケーブルテレビ)でレッスンをしたりしてなんとか乗り越えました。

コロナが少し落ち着いてからは、対面でのレッスンやイベントなども少しずつ出来るようになって、オンラインのレッスンも続けながら”まちプラヨガ”というイベントをしたりもしました。


松浦:
思うように活動出来ない状況が長く続いていますが、そんな中でも嬉しかったこと、印象に残っていること、大変だったことを教えてください。

智佳さん:
嬉しかったことは、街を歩いている時や、お店で買い物している時などに「応援してます!」とたくさんの方に声をかけていただけることです。実際にそうやって言ってもらえることが何よりも嬉しいです。

印象に残っていることは、”まちプラヨガ”をしている時に、ヨガマットを持って歩いている人たちがたくさんいて、その光景はとっても感動したし、印象的なことでした。
「ヨガ人口が増えるといいな」とずっと思ってたのでやっていてよかったなと思える瞬間でもありました。

大変だったことは、元々このヨガの活動も協力隊になる前から自営業でやっていたので、協力隊の活動と自分の仕事との線引きが難しくて特に1年目は大変でした。
2年目からは自分の中で整理ができてきたのでうまく活動の幅も広げられたと思っています。


松浦:
協力隊の任期が3年間ということなので、卒業も近づいていますが、来年度以降の活動はどんなことをしたいと考えていますか?

智佳さん:
基本的には今と変わらずヨガの仕事を続けることが協力隊後の活動になると思います。
独立して、ヨガのスタジオを持つことだったり、出張でヨガのレッスンをしたり、イベントの企画運営もたくさんしていきたいなとは思っています。
とにかく、地域の方々に私のことを知ってもらって、いつかは私のことを知らない人がいないくらいに活動の幅を広げていくことが今後の目標です。

(市立図書館でヨガレッスン)

松浦:
では最後になりますが、2022年度の地域おこし協力隊になる方にアドバイスがあれば教えてください。

智佳さん:
そうですね、私が一番迷ったのはやはりお金の面です。
協力隊として活動していく中で私の場合、既に自営業として活動をしていたということもあって、自分の仕事としての活動資金と、協力隊としての活動資金が混ざってしまい協力隊になり始めの頃は困っていたので、周りの人に相談したりして解決していくことが大事だと思います。
あとは、自分のやりたいことを見失わないことも大事だと思います。
楽しく富士吉田市のために活動できるように頑張ってください。


松浦:
本日はありがとうございました。

智佳さん:
ありがとうございました。

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いかがでしたでしょうか?

今回は、2019年から2021年現在も地域おこし協力隊として活動している天野智佳さんにお話を伺いました。

富士吉田市には、ヨガを通して富士吉田市民の健康促進と地域活性化を目指して活動しているかっこいい先輩がいます。

富士吉田市で地域おこし協力隊として活動したいと考えているそこのあなた。

一緒に富士吉田市を盛り上げましょう!!

文:ふじよしだ定住促進センター 松浦樹菜



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