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2021.11.30

地域おこし協力隊インタビュー#10 上田潤

みなさんこんにちは。ふじよしだ定住促進センターの松浦です。

今回こちらの記事では、前回に続き2022年度の地域おこし協力隊の募集につきまして、これまで地域おこし協力隊として富士吉田市で活動していた10名の方にインタビューをしました。

2022年度、富士吉田市の地域おこし協力隊として活動したい方の参考になれば嬉しいです。

10人目は地域おこし協力隊第三世代の上田潤さんです。

上田さんは2019年10月に協力隊着任。高齢者福祉に焦点をあて、地域の人たちの関わりが広がるようなコミュニティデザインの構築を目指してご活躍中です。

それでは、活動インタビューをどうぞご覧ください!

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松浦:
本日はよろしくお願いします。

上田さん:
よろしくお願いします。


松浦:
でははじめに、上田さんの経歴を教えてください。

上田さん:
山梨県南アルプス市出身です。大学進学を機に上京。大学卒業後は都内に就職しました。
これまでいろんな仕事を経験してきましたが、主な経歴としては〈星野リゾート〉でサービスマネージャー、岡山県のローカルベンチャー企業で事業部立ち上げ・人事などを経験してきました。協力隊を知るキッカケとなったのは、着任直前に働いていた山中湖のキャンプ場でのイベントでした。
そこで富士吉田市で地域活動をしている人たちに出会い、ご縁あって今に至ります。


松浦:
協力隊になる前にもたくさんの経験をされていたんですね。
”地域活動”に興味を持ったのはいつごろからなんですか?

上田さん:
地域活動に興味を持ったのは、岡山県のローカルベンチャー企業に転職したことがきっかけです。ちょうどその頃、地方での創業などが話題になっていた時期でとても惹かれました。岡山県の地産品を使って商品をプロデュースしたり、新卒採用を担当したりもしていましたね。大変なことも多かったけれどすごく楽しかったです。

(協力隊着任前。岡山県で行われたアパレルブランドの展示会の時)

松浦:
協力隊に着任して1年が過ぎましたが、これまでどんな活動をされてきたんでしょうか?

上田さん:
今は富士吉田市内のお年寄りの生活支援活動が主軸です。
着任当初、”まちの課題”を把握するためにフィールドワークに注力していました。
そんな中、ある介護予防施設でおじいちゃん、おばあちゃんに富士吉田市での暮らしについてお話を聞いたんです。そこで出てくる話が、今後の生活の心配とかネガティブな話題ばっかりだったんですね。その時、「頑張って何十年も生きてきた人たちが、人生の最後にかけてそんな状態になるのって寂しいな」って思ったんです。それから高齢者福祉にのめり込んでいきましたね。いろいろ調べていくなかで、”身近に気軽に頼れる人がいない(少ない)おじいちゃん、おばあちゃん”がいることがわかってきました。そこで始めたのが”じばサポ”という取り組みです。この活動は、市内のおじいちゃんおばあちゃんの暮らしの困りごとをサポートする取り組みです。今までの実績としては、庭の草刈りや病院の送り迎え、お家の掃除などです。

あとは今年の10月から、おじいちゃんおばあちゃんたちとの日常を切り撮った、
しわじわ”というインスタマガジンの配信も始めました。


松浦:
今年の10月から協力隊2年目となりましたが、2年目はどんな活動をしているんですか?

上田さん:
そうですね。1年間活動してきて今1番気になっているのは、世の中は高齢化を問題視しすぎなんじゃないかなということです。医療や介護などの進歩でみんながより長く生きていられるようになったことは、本来すごく素敵なことだと思うんです。なんでそんなにネガティブに切り取ってしまうんだろうって。
そんな思いもあって、2年目からは”高齢化に伴う社会的問題”ではなく、”長寿社会に秘められたポテンシャルを発掘する”ということを活動コンセプトにしています。具体的には、おじいちゃんおばあちゃんならではの知恵やスキルを生かした商いづくりをしていきたいと考えています。そういった活動拠点をつくるために、現在空き家を探しています。

(フィールドワークで地域資源や空き家を探す様子。)


松浦:
そんな活動の中でも嬉しかったこと、印象に残っていること、大変だったことを教えてください。

上田さん:
嬉しかったことは、ラジオ体操仲間のおばあちゃんたちが自分の誕生日を祝ってくれたことですね。手作りの料理をおいしく、たくさんいただきました。また、生活支援をして「ありがとう」って言われる瞬間はやっぱりとても嬉しいです。

印象的だったことは、富士吉田市の広報を見て連絡してくれたおばあちゃんがいて、「一緒になにかしたいです」と言ってくれたんです。なにか地域のために活動したいけど、どうすればいいかわからない。そういう人って実はまちの中にたくさんいるんじゃなかという気づきが印象深いです。

大変だなぁと思うことはあまりないですね。
自分が決めたことをやっているだけなので、毎日がとても充実しています。

(長野の介護施設で行われたセミナーに参加したときの様子。 前列左から2番目が上田さん)

松浦:
楽しく活動できているのが話を聞いていてすごく伝わります。
協力隊卒業までまだ1年半ほどありますが、卒業後後はどんな事をしたいと考えていますか?

上田さん:
したいことが沢山ありすぎて困っています。”福祉”というものはすごく広い分野だと思うので、高齢者だけではなく障がい者や児童、貧困問題などにも関わっていけたらいいなと思います。様々な社会問題を”人とのかかわり合い”で解決してけるようなコミュニティデザインを富士吉田市から日本全国に展開していきたいですね。


松浦:
では最後になりますが、2022年度の地域おこし協力隊になる方にアドバイスがあれば教えてください。

上田さん:
そうですね、前向きで明るく、主体性を持って活動できることが大事だと思います。やりたいことが明確にある人にとってはとてもいい環境です。富士吉田市は協力隊の活動を応援してくれるまちなので、地域の人や周りの先輩たちも力を貸してくれると思います。
でもやっぱり、とにかくご自身が楽しんで活動することがポイントでしょうか。新しい仲間に出会えることを楽しみにしています!


松浦:
本日はありがとうございました。

上田さん:
ありがとうございました。


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いかがでしたでしょうか?

今回は、2020年から2021年現在も地域おこし協力隊として活動している上田潤さんにお話を伺いました。

富士吉田市には、高齢者福祉に全力で取り組んでいるかっこいい先輩がいます。

富士吉田市で地域おこし協力隊として活動したいと考えているそこのあなた。

一緒に富士吉田市を盛り上げましょう!!

文:ふじよしだ定住促進センター 松浦樹菜



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