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2019.05.23

富士吉田連載「この街の主役は、わたしたちだ」#001

令和元年(2019年)の春から、富士吉田暮らしを考えるウェブメディア「0555」にて、
新しい連載が始まりました。

富士吉田連載「この街の主役は、わたしたちだ」

“街をつくるのは、人だ”


富士山の麓、雪どけの澄んだ水に恵まれて、機織りの街として栄えてきた山梨県富士吉田市。この街には、富士山0合目へと続く商店通りを中心に、人々の暮らしと営みが広がっています。富士山を目指す人々の羽を休める宿場として、機織りを営む人々の社交場として、あらゆる物語の交差が生まれてきたこの街では、今でもずっと、あらゆる出会いが生まれています。だけど、だからこそ、新しく引き継がれていく場もあれば、なくなってしまう場もあります。

そこで0555編集部は本連載を通して、この街で「場を営み続けてきた人たち」や「これから場を生み出していく人たち」を、いつまでも色褪せることのない街の記憶として記録し、新たな営みが生まれるきっかけを紡いでいくことにしました。この街に広がる「どこにでもありそうで特別な笑顔」は、これからもこの街をつくる唯一の主役です。みんなに会いに、富士吉田市に遊びにきませんか?

#001では、
富士吉田市でおよそ50年にわたり〈内藤セイビドー眼鏡店〉を営んできた内藤裕二さんを紹介します。

「富士吉田市で眼鏡一筋、約50年」

甲府市出身の内藤裕二さんは東京の一流百貨店〈三越〉を経て、1970年に富士吉田市で眼鏡店を開業しました。「眼鏡店がなかったから、この街でこそ」と熱い思いを抱いたあの頃の気持ちは、赤く染まる店内とキラリと輝くヴィンテージメガネが、今も変わらず物語っています。


人の歴史を知れば、その街が見えてくるかもしれません。

なお本連載のライターを務めるのは、都留文科大学の渡邊麗桜奈さん。
これまでに、〈ふじよしだ定住促進センター〉のインターンとして、
地域プロジェクトに携わりながら、写真撮影や企画運営を行い、
「この街の人のことを、地元を離れた友だちにも届けたい」
という想いで連載をスタートしました。

20代の目に映るこの街の魅力を、お届けしていきます。

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