いい天気が続きますね。
冬の富士吉田は、すごく空気が澄んでいて、
より富士山がきれいに見えます。
そんな冬が昔から好きです。
さて、毎年かえる組(高校生の地域活動グループ)の恒例行事になってきましたが、毎年冬になると、味噌を仕込んでおります。
「ミルキークイーン」という甘み・もちもち食感が特徴の富士吉田産のお米を使用しています。
このまちの資源である米や水を「みそ」という商品を通じて、発信している活動です。
生徒たちが心をこめて作った味噌は、1年かけて発酵させます。
そして、1年後に富士吉田市の給食に使われます。
今年も2月8日の給食メニューの「鳥肉の七味煮」で使っていただき、4400人の富士吉田の子供たちに食べていただきました!
また、給食の時間前には、下吉田第一小学校の3年生のみなさんに向けて、
「味噌の作り方」「甲州味噌の特徴や歴史」について、食育の授業をおこないました!
みそ作りにたくさんご協力いただきました、五味醤油さん直伝の味噌ダンスも披露しました。
・自分で味噌を作る。
・その味噌が給食に使われる。
・そして、味噌について子どもたちに伝える。
「味噌づくり」を通じて、このまちの魅力と豊かな自然のありがたさを改めて見つめ直すきっかけになったらいいなと思います。
何より、みんなと小学生に伝える内容を考える時間や、小道具づくり、ダンス練習、何気ないワイワイする時間が一番楽しいですね。
(段ボールを切って、大きめの大豆を作った女の子が次の日筋肉痛になったことが個人的なハイライト)
そして、富士吉田市の給食はやっぱりおいしい。