YOUTH

渡辺 紀子

2020.10.15

日々、富士吉田の高校生と。07「かえる舎で使う教材たち」

金木犀の香りがする時季になると、
生徒たちが慌て出します。

それは「受験」や「就職活動」が始まるからです。
試験日が近くなると、学校での授業も耳に残らない。
何かを頼まれても、覚えてられない!
と生徒たちはよくいいます。

人生の大事な節目に全力の生徒たちをみていると、
自分も頑張ろうと喝をもらいます。

さて、今月は、
現在の〈かえる組〉の活動をご紹介していこうと思います。

〈かえる組〉とは、
富士吉田市にある高校に通っている生徒たちが有志で集まり、
地域活動をわいわいおこなっている、
あらゆる学校のメンバーが集う部活のような活動です。

この夏からは「市内を走る循環バスのタウンスニーカー」を題材に、
日々活動してきました。

タウンスニーカーを利用するのは、
高齢者や学生などが多く、
だれでも100円で市内のスーパーや病院に行けることが
魅力のひとつでもあります。

そんなタウンスニーカーを
「より多くの人が利用してもらうためには」というテーマで
生徒たちと3日間、活動してきました。

タウンスニーカーやまちの公共交通について生徒が調べて、
実際に乗って、体感して、話を聞いて、

「こうなったらいいんじゃないか」というアイデアを
たくさん出して、まとめて、提案してみる、というプロジェクトです。

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詳しくは、こちらに生徒たちが書いた記事があるので、ご覧ください!

山梨日日新聞、読売新聞にも取り上げていただきました!

山梨日日新聞に掲載されました!こちら

読売新聞に掲載されました!こちら

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この活動でも、前回の連載記事でも少しご紹介させていただいた、
以下のステップを大事にしながら取り組んできました。

〈かえる舎〉では、このステップをより楽しく、
気づきがたくさんあるものにしてもらうために、
ワークシートを毎回作成しています。

その中の一部をお伝えしていきます。

今回は、3日間という集中した期間での活動のため、
表紙や3日間の流れを作っています!

初日には、
実際にバス乗車体験を行ったので、
その際に気づきを描けるようなシート。

2日目には、
全国の公共バスの事例をみんなで集めるためのリサーチシート。

2日目の終わりから最後にかけては、
自分たちが考えたアイデアをまとめるシート。

そして、ワークシートだけではなく、
こぼれ話として、調べ方・伝え方のヒントや
用語の説明するシートも途中にふくまれています。

でもやっぱりワークシートを書くよりも、
友達と話をしたり、実際に乗ってみたり、働いてくれている人に話を聞いたり、その時間が一番楽しくて、学びが詰まっていると思います。

ワークシートは、気づきを忘れないため、
頭を整理するために大事なツール。

ワークシートにもいろんなこだわりを入れて、
今日も授業のワークシートたくさん作ります!

P.S.
みんないつもワークシートにたくさん書いて、使ってくれてありがとう!!!

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渡辺 紀子

特定非営利活動法人〈かえる舎〉
富士北稜高校 非常勤講師

山梨県南都留郡生まれ。東北芸術工科大学デザイン工学部卒業。卒業研究として、若者が地元を好きになるプログラムを実践的に研究し、2019年春に地元である富士吉田市の地域おこし協力隊に就任。小中高のキャリア教育や高校卒業後の自分らしい進路をみつけるプロジェクトを企画・運営している。2020年に協力隊の任期満了とともに事業マネジメントで携わってきた〈かえる舎〉の社員として参画。富士吉田市が大好き。

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