FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

教育

渡辺 紀子

2021.05.16

日々、富士吉田の高校生と。20「シルベ!」

みなさま、こんにちは。

高校生と一緒にお仕事させていただいている中でうれしいことは、新しい言葉を覚える機会がたくさんあることです。

最近、覚えた言葉は、『茶セブ』。

『茶セブ』とは、富士山の世界遺産登録に伴い、景観を意識した茶色いセブンのことです。

富士吉田市には『茶セブ』がたくさんあります。

わたし「上吉田のさ、ほら、あの上のセブンだよ」

高校生「あ〜あ!あの 『茶セブ』のことですか!?」

わたし「茶セブ…そう茶セブ」

今後は、私も使っていきたいと思います。

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さて、今日紹介したいのは、地元のフリーペーパー『シルベ』のことです。

春に高校生たちと『シルベ』の編集チームを取材したこと、一緒に記事制作をしたことを紹介します。

●フリーマガジン『シルベ!』とは…

2016年に創刊し、山梨県富士北麓・南都留エリアの魅力を発信。2018年夏からは「なりたいオトナをみつけるマガジン」として、毎年発刊されています。

〈都留信用組合〉の本支店、スーパーマーケット〈セルバ〉など、山梨県富士北麓・南都留地域の各地で配布されています。

(私にとって『シルベ』は、“かっこいい・なりたいオトナたち”として私がこよなく敬愛する地元の同級生仲間たちが作成・編集しています。…熱い想いでつくられたすてきなフリーマガジンなのです!)

そんなフリーマガジン『シルベ!』の編集チームと私たち〈かえる舎〉は、2019年夏【9号】から2021年春【11号】まで、合計3回にわたり、高校生や卒業生とともに記事制作をしてきました。

中でも今回の2021年春【11号】では、高校生たちから編集チームへの取材に挑戦。

“はじまる多拠点 ひろがる「働く」のカタチ“と題した、山梨県富士北麓・南都留エリアで活躍している『シルベ!』編集チームへのインタビュー企画となりました。

「多拠点居住の魅力」「必需品」「高校生へのメッセージ」など、これからの新しい働き方についてお聞きしました。

これまでは直接お会いしてお話を伺い、インタビューさせていただいてきたのですが、今回からはリモート取材にトライ

取材を終えた生徒たちの感想としては、

「直接インタビューするよりも緊張した」

「オンラインだからこそ、相手の気持ちを受け取る難しさを感じた。うなづきやジェスチャーをもっとわかりやすくすることが大切だと思った」

「編集長の佐藤さんが、タレントの風間くんにそっくりだった…(笑)」

などの色々な発見、学びがあったようです。

本編にも、生徒たちの取材後記が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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今回もたくさんのお世話になりました、『シルベ!』の編集チームのみなさん、編集長ふみちかさん、貴重な機会をありがとうございました。

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イラストは、〈かえる舎〉専属のイラストレーター・野良颯美(親友)が、担当してくれています。ゆるふわ、かわいい&イラストです。

私の言葉不足で、「いつもこんなかんじで…」というのをすぐにイラストにしてくれて、なおかつ仕事が早い。その上、細かいこだわりもたくさんあります。イラストにもぜひ注目です!

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渡辺 紀子

特定非営利活動法人〈かえる舎〉スタッフ

山梨県南都留郡生まれ。東北芸術工科大学デザイン工学部卒業。卒業研究として、若者が地元を好きになるプログラムを実践的に研究し、2019年春に地元である富士吉田市の地域おこし協力隊に就任。小中高のキャリア教育や高校卒業後の自分らしい進路をみつけるプロジェクトを企画・運営。2020年に協力隊の任期満了とともに事業マネジメントで携わってきた〈かえる舎〉のスタッフとして参画。富士吉田市が大好き。

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