斎藤 和真

2021.11.15

かえる舎と高校生の青春記24「2020年の夏」

2020 続・夏休み。

夏休みに取り組んだ公共バスの利活用の取り組みには続きがありました。

それは、取り組みを山梨の地元新聞に掲載していただいたことがきっかけでした。

「新聞を見て、ぜひ一緒に何か取り組めることはないかと思いまして」と連絡がありました。連絡の主は富士吉田警察署。

警察署の方々からいただいたお話は、「最近、詐欺被害が増えていて。バスに乗車されている高齢者の方々向けに啓発活動を一緒に行えないか」ということでした。

協力させてもらうことにした私たちは、詐欺被害撲滅のためにできることを考え、啓発のチラシを作成し、説明の台本を作り、警察官のみなさまと一緒にバスに乗車し高齢者の方々にお声がけをさせていただきました。

警察官の方々の日々の努力、市民の方々へのやさしい姿勢に生徒と一緒に感動していました。市民の安全を守る仕事。めちゃくちゃかっこいい。

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斎藤 和真

特定非営利活動法人〈かえる舎〉代表

栃木県鹿沼市出身。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、山梨県富士吉田市の地域おこし協力隊に就任。 2016年に富士吉田市を中心に高校生の教育プログラムを企画運営する〈かえる舎〉を設立、同代表就任。栃木県立鹿沼東高非常勤講師。慶應義塾大学SFC研究所 上席所員。

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