FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

教育

渡辺 紀子

2023.10.31

日々、富士吉田の高校生と。49「防災の日」

秋の涼しい季節…のはずが、連日30℃近い最高気温で、9月中旬ごろまでは、残暑が厳しい日々でしたね。

暑い日には、「やぶ」さんの冷麦がおすすめです。(夏期限定)

見た目の彩りも、冷たさも、おいしさも全てが心と体を涼しくしてくれます。「暑い夜で、あまり食べたくないな〜。」そんな仕事終わりにもスルッと食べれて、元気になれる一品!

また、食べに行きたいな〜。早く夏よ、こーい!



さて、今日の記事では「防災」に関する内容をご紹介します。

9月1日は「防災の日」。

活火山である富士山のお膝元にある富士吉田でも、多くの防災イベントが開催されます。今年は9月3日(日)「富士吉田市 防災の日」が開催されました。


かえる舎では、昨年度から作成してきた「富士山火山カルタ」を若い世代向けに実施しました!

※以前、富士山火山カルタができるまでは、こちらの記事でご紹介しています!

今回も、富士山火山カルタを作成した、でじまちゃんと一緒に当日の運営などを行いました。(でじまちゃんは高校を卒業して、現在は社会人ですが、この日のために有給を使ってくれました…有給を地域のために使うなんて…感謝しかありません…えらい…)

当日は、合計60人以上の小中学生や大人、ご家族が参加。30分間という短い時間でしたが、カルタの説明から制作過程、カルタ体験をグループごとに行いました。

感想には、「これ、実際に売っていないんですか?購入したいです!」「1枚1枚の解説がすごく丁寧で、わかりやすかったです」とコメントをいただきました。

でじまちゃんが2年間かけて作りあげた「富士山火山カルタ」を多くの人に使っていただいて…感無量…の瞬間。(でじまちゃん、よく頑張った…!)

そして、この「防災の日」では、私たちの防災カルタ体験だけでなく様々なイベントやワークショップが行われました。

図書館では「防災クイズラリー」富士山科学研究所さんが「噴火を想定した溶岩流ワークショップ」など、実践的に学ぶワークショップがあったり…!

自衛隊や警察、消防署などの緊急車両に体験乗車も実施されていました。(でじまちゃんと乗車して、サイレンを鳴らしてみましたが、特別車両はやはりかっこいい…)

そのほか、災害時に活躍する「移動式トイレ」も見学できたり…(この1台で四箇所のトイレがあり、めちゃめちゃ綺麗…!)

各地域ごとの避難訓練や、火山防災に関するパネルディスカッションなども同時開催されていました。

富士山の麓で暮らす私たちには、当たり前のようにある富士山。その富士山のおかげで、多くの資源と元気をいただいています。活火山であることも理解し、変化していく情報に耳を傾けながら、日々過ごしていきたいと思います。

富士山、いつもありがとうございます!

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渡辺 紀子

特定非営利活動法人〈かえる舎〉スタッフ

山梨県南都留郡生まれ。東北芸術工科大学デザイン工学部卒業。卒業研究として、若者が地元を好きになるプログラムを実践的に研究し、2019年春に地元である富士吉田市の地域おこし協力隊に就任。小中高のキャリア教育や高校卒業後の自分らしい進路をみつけるプロジェクトを企画・運営。2020年に協力隊の任期満了とともに事業マネジメントで携わってきた〈かえる舎〉のスタッフとして参画。富士吉田市が大好き。

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