FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

土地・環境

you FUJIYOSHIDA 編集室

2021.05.15

「ふじよしだ移住のいろは」住まい|富士山はどこからでも見られます。

コラム「ふじよしだ移住のいろは」では、移住希望の方にむけて、住んでいないと分からない移住する前に知っておきたい富士吉田市のくらしのあれこれを紹介していきます。

 富士山はどこからでも見られます

 こんにちは! 〈you FUJIYOSHIDA〉編集室の渡邊麗桜奈です。
タイ人の方が富士吉田市を観光中に撮影した富士山の写真がバズったことをきっかけに、一躍有名になった本町通り。同じ構図の写真を撮ろうとたくさんの人が国内外から街を訪れ、その人気は終わりを知りません。でもでも、富士吉田市の富士山絶景スポットは本町通りだけではないんです!今回は、意外と知られていない富士吉田市と富士山の密接さを、富士吉田市民がおすすめする穴場のフォトスポットとともにご紹介します。

富士吉田市に住まいを探す方から空き家物件の賃貸、購入の相談を受けているなかで「富士山が見える物件を紹介してください」との要望をいただきます。安心ください。富士吉田市では、どのエリアからでも富士山を見ることができるんです!

※追記:厳密には、上暮地地区の一部、向原地区、大明見地区の忍野とを結ぶ県道付近、上吉田地区の城山より北側、新屋地区の小倉山の北側(県営団地と市営団地があるあたり)等から富士山は見えません(建物で遮られている場合を除く)。

写真は、〈ふじよしだ定住促進センター〉で移住・定住の相談やサポートを担当している渡邉麗さんが、移住を検討している方に物件案内をしている様子。上吉田エリアのアパートで、南向きに大きな窓が付いているため富士山を一望でき、日当たりも申し分なし。アパートに限らず、南向きの空き家や売却物件が街に点在しています。富士吉田市には、南向き窓の家がたくさんあるんです! だから、ベランダでも室内でも、洗濯物が乾きやすい。富士山に向かって開かれた家々や洗濯物は、まるで富士山を円形に囲む劇場の観客のよう。どこかほっこりする富士吉田市の何気なくて、でも特別だったりする風景なんです。

市民がおすすめする穴場的フォトスポット

富士吉田市ではどこからでも富士山を仰ぎ見ることができるため、富士山を背景に街の日常を写真に収めることができます。近年はそんな富士山のダイナミックさと古き良き街並みのコントラストが、海外でも話題になっていたほど。
春夏秋冬、昼も夜も、さまざまな表情の富士山を撮影できる街を歩くことの楽しさをシェアしたい!
市民がオススメする”〇〇×富士山”なスポットを一挙に紹介します。

  1. 富士山を一望できるフォトスポット「忠霊塔」


写真:忠霊塔少し上の「イヤンジの石碑」のあるところ

下吉田駅から徒歩10分で、富士山の絶景をパノラマに一望できるスポットがあります。それが「新倉山浅間公園」です。398段の石の階段を登ると、五重の塔と富士山、そして春には満開の桜と、日本を代表する景色を撮影することができ、年々訪れる人が増えています。元々は第一次世界大戦時期の慰霊の塔として建てられたため、市民からは「忠霊塔(ちゅうれいとう)」と呼ばれています。

 富士吉田市には、富士山を眺める上で障壁になる背の高い建物があまりないものですから、屋上(富士山駅屋上、3階以上の建物からもよく見える)や山(新倉山浅間公園で有名な新倉山)から富士山を一望することができます。

富士山の大きさがより際立つ!「街並み×富士山のフォトスポット」

 富士山に向かってまっすぐと続く本町通り(ほんちょうどおり)沿いは、富士山と街並みのコンビネーションを撮影できる絶好のフォトスポットです。大きな通り沿いに並ぶ建物が富士山の大きさをより際立たせているんです。
近年、このエリアから撮影した街並みと富士山の写真が話題になり、あまりの人気に、車道へ飛び出さないでくださいねという標識が立てられたほど…。本町通りは交通量が多い道ですので、歩道上で富士山の写真撮影を楽しみましょう!

富士吉田市の街を歩けば出会う「民家×富士山のフォトスポット」

民家が並ぶすき間からチラリズム!な富士山は、撮る人が見ている富士吉田市の景色を垣間見える構図です。どんな家を画角にいれ、富士山をどのくらい写すのかで、撮る人のオリジナリティも出るので人と違った富士山を撮影したい!という方におすすめなんです。赤いトタン屋根の民家が多く立ち並ぶ富士吉田市ならではの街並みと、青い富士山とのコントラストは写真映えすること間違いなし!

水×富士山のスポット「上暮地の水かけ菜畑」

山中湖を水源とし、相模湾まで続く桂川。その川沿いを歩けば、河川敷に並ぶ民家や畑の景色が変わるので、さまざまな景色の中に富士山が鎮座する姿を捉えることができます。また、富士吉田市と西桂町の境目の地域では、水の中で生き生きと育つ名産品「水かけ菜」越しに富士山を撮影することができます。So instagrammy!

今回の記事では、富士山を望める写真スポットを紹介しました。写真を撮影した際には、ハッシュタグをつけてぜひ投稿してみてください!

みなさんがファインダー越しに眺めた富士山をどしどしアップアップ!

〈ふじよしだ定住促進センター〉のInstagramアカウントより、富士吉田市の日常風景写真を投稿しておりますので、そちらもぜひご覧くださいませ。

#富士山 #富士吉田市 #adayinfujiyoshida

Instagram: @fujiyoshida_rpc

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