FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

コミュニティ

上田 潤

2022.04.15

上田潤の地域福祉とふじよしだ 21「あたたかい春」

デザイナーである協力隊の片岡(左から2番目)。この日のために市長Tシャツを作成し、プレゼント。

先日、富士吉田市長室へ訪問し、富士吉田市地域おこし協力隊の年間活動報告をさせていただきました。

この一年間取り組んだこと、そこで学んだこと。

それらを活かして、これからどんなことをやっていくのか。

お忙しい中、時間をつくってくれた市長ならびに行政の皆様、ありがとうございました!

僕は4月から始める新規事業、「ソーシャルハウス宝島」のことを中心にお話させていただきました。

ちなみに富士吉田市ではこの2022年3月末を以て、僕以外の地域おこし協力隊3名が卒業になります。

もちろん4月からも協力隊卒業生たちは、新しい形で富士吉田市に関わっていくことになるのですが、富士吉田市の地域おこし協力隊、しばらくは僕一人体制になりそうです。

その分、行政の方々を含む市民のみなさんの期待や応援を背負っているという意識をもって、新規事業に励みたいと思います。

さて、〈宝島〉の島開きの日。

季節はずれの雪が降りました。

あいにくではなく、むしろ記念だと思っています。

こんな天気の中、おばあちゃんが2人も来てくれました。

嬉しくて抱きしめたくなりました。

地元のテレビ局も取材に来てくださいました。

次の日には、ママさんたちと子どもたちが。

毎日だれかが訪ねてきてくれる。

本当に嬉しいことです。

チラシの文章を考えてくれたり、

菜っ葉や漬物を差し入れてくれたり、

食器や本、文房具を寄付してくれたり。

なんかもう、人のあたたかい気持ちがみだれうち。

僕は幸せものです。

もらった幸せをお返しできるように、精一杯活動していこうと思います。

富士吉田市のみなさん、ふつつか者の僕ですが、今年も一年間どうぞよろしくお願いいたします。

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上田 潤

富士吉田市地域おこし協力隊

山梨県南アルプス市出身。大学進学を機に上京し、数社のジョブホップを経て2020年10月に地域おこし協力隊着任。地域福祉をテーマに、高齢者の生活支援〈じばサポ〉、高齢者との日常を綴るインスタマガジン〈しわじわ〉、自宅を地域へ開放した〈ソーシャルハウス宝島〉の3事業を運営。”共生社会の実現”を目指し、人のつながりで社会課題の解決に向き合う。

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