斎藤 和真

2021.03.13

かえる舎と高校生の青春記14「2019年の春」

2019年春のこと。はじめて、勝手に生徒がきました。

勝手にって言い方アレだけど、すごい嬉しかった。

一度活動をちらっと見たとのこと。

自分も一緒に何かやってみたいと声をかけてくれました。

彼女の取り組みは「富士吉田市ふるさと納税大使」。

地域の返礼品事業者をSNSでPRするという女子高生らしい発想。

彼女はお店を訪れる時の態度や、話を聞く姿勢、行動力、発信力、仕事の速さ、成長、ふりかえり力、がんばる力、ふんばる力、どれをとってもすばらしい。

できないことや、違和感に対しても素直で、「違う」と思ったことを本音でしっかり言葉にできる。

私ができないことを、全部できるような子です。

高校時代の海外留学時の写真。活動的!

彼女の中にあるまっすぐさは、自他ともにギャル。そして彼女らしさ(ギャル精神?)は強い。

彼女は今、大学で福祉を学んでいます。

いつか仕事を一緒にできる日が来ることを夢に見ています。

将来が楽しみ。

大学入学後の写真。見た目もすっかりギャルだけど、変わらずすばらしい行動力を発揮してる!
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斎藤 和真

特定非営利活動法人〈かえる舎〉代表 / 栃木県立鹿沼東高非常勤講師 / 慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

出身地
栃木県鹿沼市

プロフィール
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、山梨県富士吉田市の地域おこし協力隊に就任。
2016年に富士吉田市を中心に高校生の教育プログラムを企画運営する〈かえる舎〉を設立、同代表就任。

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