磯野月葉

2024.11.14

おむすびのみちかけ「富士吉田市への移住」

はじめまして! 月葉です。

10月から月に一度記事を書かせていただくことになりました。 

現在19歳の私は高校一年生の時に富士吉田市へ移住をしました。

自然を求め東京から家族と移住して約3年が過ぎ、

東京で暮らしていた時と比べ、美味しい空気、緑豊かな自然環境、のんびりと過ごしている人々が多く、

また別の良さを感じながら、生活を送っています。

大きな富士山を見ることができる毎日は私たち家族にとってのご褒美です。


地元を離れることへの寂しさはありましたが、

高校生活でもたくさんのお友達ができて

すぐに慣れることができました。

新しい環境での友達はとても新鮮で、毎日楽しかったです。


富士吉田市の様々な神社をめぐり、

ご挨拶をし、様々なご縁に感謝する毎日。

 

山に囲まれている富士吉田市は

まるで自然に守られている町のようです。

毎日毎日、木々や自然が心を浄化してくれます。

この地域での居心地の良さを知ってしまうと、東京には戻れません。(笑)

移住して1年後、さらに家族にも変化がありました。

17歳下の妹が生まれ、家族が増えました。

私と2歳下の弟はもうメロメロ。可愛くて仕方がありません!

新たな家族の誕生により、我が家はさらに賑やかに。


高校卒業後は大学へは進学せず、

起業することを在学中から決意していました。

周りは進学の準備を進めている受験期の中、

私は起業の準備をしていました。

みんなと違うことを進めていた私は、寂しさや不安もなく、起業することにワクワクしていました。

周りと全く違うことをしている自分も、誇らしく思っていました。

起業の準備に専念できたのは、多くの先生方、友人、家族などの支援があったからです。

とてもありがたい存在であり、恵まれた環境でした。

両親からのサポートも大きな支えとなっています。

二人とも自営業をしているため、起業に関しての知識を教えてくれます。

自分のやりたいことや地域に必要なものを考えた結果、母と協力を得ながら「おむすび屋」を開くことを決意し、18歳にて起業しました。


卒業式の翌日、

「アントレプレナーキャンプ」という富士吉田市での起業家を応援するというイベントの出演者に選ばれ、2日間プレゼンをしました。

卒業してまだ一日しか経過していないのに、もう社会人になった様に感じて、

ワクワクとドキドキでいっぱいでした..!

このイベントのおかげで、さらに多くの方に支援していただくこともできました。


そして6ヶ月後の2024年9月、無事に「おむすび屋 坤(こん)」がようやくオープン。

予想以上のトラブルにも立ち向かい、なんとか乗り越えたが、

始まりはこれからですね。

多くのお客様に「おむすび屋 坤」の思いを届けたい。

多くのお客様に笑顔と癒しを届けたい。

そう思いながら、従業員のみんなと頑張っています。

つい最近まで高校生だった私は、

おむすび屋の店長として、

泣いて、笑って、自分と戦って、充実した生活を送っています。


次回、起業に興味をもったきっかけや在学中の起業準備のこと、「アントレプレナー」に参加したことについてなどを書く予定です。

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磯野月葉

おむすび屋 坤(こん)

出身地
東京都府中市

プロフィール
高校入学とともに家族と一緒に富士吉田市へ移住。卒業後は大学へ進学せずに起業を決心し、多くの人の支援を受け、母とおむすび屋を立ち上げる。
市内のコーヒーショップでアルバイトもしており、将来はカフェも立ち上げたいと考えている。

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