はじめまして。
〈装いの庭〉の藤枝大裕と申します。
この度は記事をご覧いただき、ありがとうございます。
ぼくは繊維に関わるイベントや展示の企画だったり、商品開発のコーディネートなどを主に行っています。その中の一つとして、このサイトを運営している〈ふじよしだ定住促進センター〉から委託を請け、アーティストサロン〈FUJIHIMURO〉で行う展示のキュレーションを担当しています。
このサイトでは、富士吉田で行っている活動のことやイベントの企画の狙い、関わっている一員として見てきたことなどを伝えられたらいいかなと思ってます。どうぞよろしくお願いします。
さて、ぼくの連載ではまず、〈ふじよしだ定住促進センター〉のみんなからリクエストのあった『ハタオリマチフェスティバル(通称ハタフェス)』のことを書きます。
ハタフェスは、2016年11月から始まった富士吉田市のお祭りで、2019年の台風中止を除いて過去3回開催しました。地域の産業であるハタオリと小さな商店街の魅力、県内外のいろんな作り手が混ざった多彩なレイヤーが持ち味で、今やたくさんの人に愛してもらっています。
そんなハタフェスは、どういう人たちがどんな考えを持って形づくられていったのか、実行メンバーの一人の目線でお届けします。ぜひ、ゆったりとしたイベントの裏にある、ぼくらの血と汗と涙と葛藤にご注目ください!