はじめまして。
ふじよしだ定住促進センターの原田です。
とはいえ、これまで当センター主催のイベント記事などを担当してきたので、
初めましてではない方もいらっしゃるかもしれません。
富士吉田へ引っ越して約1年。
そろそろ、わたし自身の「富士吉田での暮らし」も、言葉にしてみたいなと思い、
4月から連載をはじめることにしました。
タイトルは『ふもとのひととき』。
わたしが暮らしている富士吉田は、富士山の麓のまち。
その大きな山に見守られながら過ごす日々の中で、
ふと心に残った瞬間や、小さなできごとを、少しずつ綴っていけたらと思っています。
ここでは、そんな“ふもとでのひととき”をご紹介していきます。

まずは、簡単に自己紹介から。
わたしの出身地は、苺と餃子のまち、栃木県です。
その中でも、「さくら市」という可愛らしい名前のまちで生まれました。
名前のとおり、春になると一面に桜が咲く場所があります。
実家は、市街地から少し離れたところにあって。
田んぼが広がる、のどかな風景の中で育ちました。
初夏には、爽やかな風が吹いて、まだ青い稲がそよそよと揺れていて。
秋になると、田んぼは黄金色に輝きます。
空が大きく、どこか穏やかな時間が流れているような場所です。

栃木県民からすると富士山は、冬のよく晴れた日に、小高い場所から、ようやく小さく見える存在でした。
見えた日には、「あ、富士山だ!」となんだかそれだけでもうれしくて。
その日が少し特別になるような、そんな象徴のような存在でした。
そんなわたしが、いまは富士山の麓で暮らしています。
きっかけは、主人と出会ったことでした。
大学進学とともに上京して、都内で就職し、東京での生活をする中で主人と出会いました。
そして、主人の地元である富士吉田へ。
ご縁がつながり、このまちにお嫁に来ることになりました。

移住してきてまず感じたのは「富士山が大きすぎる」ということでした。
あまりの大きさに圧倒され、どこか圧迫感のようなものさえ感じて、少し怖くなるほどで。
あんなに小さく見えていた富士山の、いちばん近くで暮らすことになるなんて、思ってもいませんでした。
娘が富士山の麓で暮らしていることに両親はとても喜んでくれて、今ではしょっちゅう富士吉田に遊びに来てくれています。

富士山は、日によって表情がまったく違います。
いつでもきれいなのですが、ふと「きれいだな」と感じる瞬間は、やっぱり特別で。
移住して1年が経ちましたが、そんな日は必ず写真を撮って、その日の富士山の姿を、家族に送るのが日課になっています。
そんな日々の中で撮りためてきた富士山の写真を、
ほんの一部ですが、最後に載せておきます。






それでは今日は、このあたりで。
また、次のひとときに。


