FUJIYOSHIDA DIARY MAGAZINE

FUJIHIMURO

森口 理緒

2020.06.09

ハタオリ文化人類記01「私と織物産業の出会い」

はじめまして、森口理緒です。
富士吉田市の地域おこし協力隊をしています。

私は1996年、東京の端っこ八王子生まれ。
山梨県に近い地域で生まれ育ったので山梨は割と身近な存在ですが、初めて富士吉田方面に足を踏み入れたのは大学3年のときでした。

私と富士吉田市の出会いは、織物産業がきっかけです。富士吉田市や西桂町(通称:ハタオリマチ)の織物産業を伝えるサイト『ハタ印』を運営している株式会社トリッキーで学生ライターとしてインターンをしたことが始まりでした。富士吉田市で初めて織物工場を取材したとき織物産業の世界に惹き込まれ、もともと服を愛でることが好きだったこともあり、服の素材である生地にハマってしまった、というわけです。

2019年の春から地域おこし協力隊として、産地の工場を回ったり生地に触れています。将来は生地を企画提案したりデザインしつつ、産地や繊維業界の探求や情報発信なんかもしたいなと考えています。

ここでは、私の目に映る産地の風景や職人さんを伝えることを中心に、生地の話や趣味の話も、ちらほら載せるつもり。

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最後に私のことについて
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富士吉田と同じ繊維産業の街、八王子生まれ。大学生の時は社会人類学をかじっていました。最近の富士吉田ライフは、定食屋巡りと中華屋巡りがメインコンテンツ。趣味は登山と、最近釣りに目覚めました。大学生の時はひたすら鉄道で旅をしていたので、特技は日本の路線に詳しいこと。最近、山道具をガレージブランド系で揃えることにハマってるので、よく甲府や東京のギア屋さんに出入りしています。今一番行きたい山は、山形県にある飯豊連峰。緑に覆われた緩やかにつながる尾根道を歩きたい!

いつか行った雲の平。織物産地や工場の光景を見ると、山の景色を見ている時と同じ気持ちになることが多い。この感情が何なのか、上手く言葉にできる日が来るのか。
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森口 理緒

富士吉田市繊維産業活性化地域おこし協力隊

大学在学中、山梨ハタオリ産地のWEBサイトを運営するデザイン会社〈トリッキー〉で学生ライターをしていたことがきっかけで、繊維産業に興味を抱く。大学卒業後、富士吉田市繊維産業活性化地域おこし協力隊として活動しながら、工場とデザイナーをつなげる存在になれるよう勉強中。

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