皆さんこんにちは!ふじよしだ定住促進センターです。
寒さが本格的になり、あたたかいものが恋しい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
そんな冬にぴったりの、心温まる展示が始まります!
ふじよしだ定住促進センターが運営するFUJIHIMUROギャラリーにて、1月22日(木)〜26日(月)の期間、富士吉田市在住の型絵染作家 持山香代子さんによる型絵染展『笑門来福(しょうもんらいふく)』を開催いたします。
本展では、七福神や招き猫などの縁起物、なまはげなど、“笑う門には福来る” を象徴するにぎやかなモチーフが登場します。
新しい一年の始まりに、笑顔と福をお届けする展示です。




冬のひとときに、あたたかな彩りと手仕事の魅力に触れてみませんか。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
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型絵染とは?
型染の中でも 画面に絵画性やストーリー性をもたせたものを特に ”型絵染” といいます。
図案を渋紙に写して彫った型紙を作り、布を板や張手に張って糊による防染を行い、
糊が乾いた後、豆入れ(ごいれ)を施し、染料を一色ずつ刷毛で摺り込みながら染色します。
色差しを終えたあと、布が乾いたら蒸して色を定着させ、糊を洗い流して乾かし完成となります。
手間と時間を積み重ねて仕上がる作品からは、職人の技と温もりが感じられます。
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▼詳細▼
会期:2026年1月22日(木)〜26日(月)
時間:11:00〜18:00(最終日は14:00まで)
会場:FUJIHIMURO(〒403-0009 富士吉田市富士見1-1-5)
入場無料
▼作家プロフィール▼
持山 香代子(もちやま かよこ)
富士吉田市在住。型絵染を中心に制作を行う。
1983年、玉川大学芸術学科(染色専攻)卒業。
1989年に富士川クラフトパークでの初個展を皮切りに、これまで14回の個展を開催している。
1990年代から2000年代にかけては「アラビアン・ナイト」シリーズを中心に発表を重ね、イラク政府主催の国際フェスティバルへの参加や、中東諸国への渡航を通して制作の幅を広げてきた。また、日本アラブ協会発行の季刊誌『アラブ』では表紙作品を担当するなど、国内外で作品を発表。
現在は個展を中心に、精力的に制作・発表を続けている。







