原田美優

2026.06.25

ふもとのひととき -私のみなもと-

なにを書こうか悩んでいたら、6月も下旬にさしかかっていました。

私の6月は、いつもとあまり変わらない気もしましたが
日々を観察してみたら、活力のみなもとになることがいくつか。

今回はそのみなもとを、3つほど綴ります。

最近は、初夏の陽気が続く富士吉田。
都内のような蒸し暑さはあまり感じず、カラッと気持ちの良い晴れが続いています。
…と思えば、梅雨らしく雨が続く日もあったり。

富士山の雪もだいぶ溶けて、緑色の植物たちと黒々とした岩肌のコントラストがとても綺麗です。
個人的に好きなのは、この時期の夕暮れ時の富士山。
夕日に照らされる富士山は、山のごつごつ感がはっきり見えて、とてもかっこいいのです。
山の生き生きとした姿を見ると、心もぱあっと明るくなります。

私も富士山のように、生き生きとした魅力ある人間になりたい!と思い、新たなチャレンジを始めました。
結婚式のために通い、式後はお休みしていたピラティスを、次の目標に向けて月に1回のペースで再開することにしたのです。

お世話になっているのは、昨年度地域おこし協力隊として活動されていた、林さんのサロン『AKE pilates』。
今年6月にグランドオープンを迎えました。
いつも笑顔で迎えてくれるやさしくて明るい林さんに、パーソナルレッスンをお願いしています。

自分の身体と向き合い始めて約1年。
明らかに身体のラインが変わってきました。
目に見えてわかる違いがあると、どんどんモチベーションも上がってきて。

呼吸を意識して、ゆっくりインナーを動かしていくと
心も身体も整う感覚が味わえます。

私はいつも早朝にレッスンをお願いしているので
朝の澄んだ、爽やかな空気も一緒に味わうことができます。

朝ピラティスもしくは朝の運動、本当におすすめです。

新たなチャレンジは、もうひとつ。
実は最近、ずっとやってみたかったパン作りに挑戦しています。

まず最初に作ってみたのは、夫のリクエストであるメロンパン。
私はハード系パンが好きなので、フランスパンも一緒に焼いてみました。
初めての挑戦にしては上出来すぎる(?)出来でした。

それからは毎週末、数種類のパンを焼き、一気に冷凍して
トースターでリベイクして毎日の朝ごはんにしています。

ミニフランスも、蜂蜜バターのちぎりパン(ちょい焦げ)も、塩バターベーグルも、
個人的には最高の出来。

ハニーバター塩パンと、バターたっぷりクロワッサンは
まだまだ改善の余地ありです。
とはいえ、ちょっと形成に失敗したパンも、焼きたては絶品。

焼きたてパンを口いっぱいに頬張る瞬間は、それはそれは幸せなひとときで。
最近の私のみなもとでもあります。

そういえば、富士吉田市内にある駅『月江寺駅』の近くには
倉沢製餡所さんのあんこが、自販機で購入できるんです。
次はそのあんこを使って、あんぱんやあんバターサンドを作ろうかと思っています。

その様子もこの連載でご紹介しますね。

私のみなもと、3つ目は自炊記録です。

先日の氷室どよう市で、佐藤農園さんが新玉ねぎと紫玉ねぎを持ってきてくださいました。
ピカピカな紫玉ねぎに惹かれて、即購入。
なんと1キロ300円で手に入れました。
組み合わせ自由だよ〜とのことだったので、新玉ねぎ3つと、紫玉ねぎ2つをゲット。

帰ってすぐに、紫玉ねぎをマリネにしました。

ピカピカの紫玉ねぎを丸ごと、スライサーで薄く切り
大きめのボウルに入れます。

同じくどよう市に出店している『霜月』さんおすすめの山梨県産ワインビネガーと
市内のお菓子屋さん『mayo菓子店』さんで購入した、完熟ゆずの柚子胡椒。
そして少しの白だしと米酢、オリーブオイルをいれ、よく混ぜます。

少し時間を置いたら、爽やかなマリネの完成です。

今回使用したワインビネガーと柚子胡椒、とっても美味しいのでみなさんに少し詳しくご紹介します。

熟成ワインビネガーは、山梨県産の葡萄を使用し、5年以上熟成させたもの。
ワインのように、赤と白がありますが私は白を使ってみました。
まろやかな酸味なので、お酢のツンとした風味が苦手な方にもおすすめです。

ちなみにワインと同じように、赤は煮込みやお肉料理に、白はお魚やマリネなど
さっぱり使いたいときにおすすめだそうです。
炭酸水と蜂蜜を足すと、ドリンクとしても楽しめます。

完熟ゆず胡椒は、無農薬の完熟ゆずと、富士吉田産の唐辛子を使ってつくられた
爽やかなゆず胡椒。

完熟したゆずを使用しているので、柑橘の香りが豊かでフルーティーなゆず胡椒です。
お鍋料理やスープ、煮物にもぴったりですが、今回はマリネの香り付けとして足してみました。

…これが大正解!!
今回は紫玉ねぎだけのマリネでしたが、魚介やローストビーフにも合いそうです。
またお料理の幅が広がった気がして、嬉しかったです。

というわけで、今回の記事はここまで。

どんよりなお天気が続く梅雨の時期の、ときどきの晴れ間はとても気持ちいいこと。
朝に身体を動かすと、心も身体も整うこと。
パンは発酵しすぎるとべちょべちょになってしまうこと。
旬の食材はなるべく新鮮なうちに食べると、より美味しいこと。

6月はいろいろな発見があり、その全てが私のみなもとになっているような気がしました。
それではまた、次のひとときで。

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原田美優

ふじよしだ定住促進センター / よしだの暮らしの相談室スタッフ

出身地
栃木県さくら市

プロフィール
日本大学芸術学部デザイン学科を卒業後、商品デザインやSNSの運用に携わる。
2024年に夫の出身地である富士吉田市に移住し、これまでの知識を活かしながら日々の暮らしを移住者の視点で伝え広めていきたいという思いから〈ふじよしだ定住促進センター〉で移住定住のサポートや空き家バンク運営を担当。
天気のいい日には必ずといっていいほど富士山を撮影し、休日には自分の中での『NEW富士吉田』を開拓している。

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